基本的にこの法案は、建築物の構造や設備などに関する最低の基準を定めています。
そして、我々の命や健康の保護を守ろうとする法律です。
つまり、安心して暮らすために、「私たち皆で守っていきましょう」と定めています。
とても簡潔に述べてしまいましたが、すてきな条文だと思います。
この建築基準法は建築行為を規制することだけが望みではなく、国民全体のことを考えて守ろうとして作られたものです。
詐欺などもニュースで話題になっていますが、プロ意識とモラルを持って高い基準を保つように、これからも建設業の方にお願いしたいと思います。
少し遡りますが、建築基準法の経歴は大正8年にはじめて定められてとしています。
そして翌年の大正9年に遂行されたのが市街地建築物法というものらしいです。
今と内容は異なりますが、家の密集している地域(都市が)を対象にしていたようです。
内容としては、都市の災害を防ぐために定められたものです。
常に、法律は時代に合わせて変わっていくものですが、少しホッとしますね。
それから第二次世界大戦が幕を閉じ、昭和25年に初めて今の原型となる建築基準法が制定されています。
その後、阪神淡路大震災が起こってからは、さらに建築物の性能規定や安全性と、検査制度などが盛り込まれ、さらなる安全のために改正が行われました。
何度も改正されているのですが、さらにバブル崩壊後に経済の復旧と活力のある都市再生に向けた改正と、建築する際に建材から発生するシックハウス症候群に対する制限も加わった法律へと進化を遂げました。
建築基準法はだけではなく、法律はその時代の変化などに見合った適切な改定を続けてきたものだと再確認させられます。